ケミカルピーリングの薬剤
ケミカルピーリングにはさまざまな薬剤が使われます。
ケミカルピーリングに使われる薬剤としては、AHA(フルーツ酸とも言われる)、BHA(サリチル酸)、TCA(トリクロル酢酸)、フェノールなどが主に使われています。
AHAとBHAは、主に角質や表皮に対してのピーリングの時に使用されます。
それに対して、TCAやフェノールは、真皮に対するピーリングの時に使用されます。
これらのケミカルピーリングに使われる薬剤は、酸として皮膚に浸透することによって、古い角質などを剥ぎ落とします。
AHAやTCAは、あまり高濃度でピーリングをすると、予想以上に深くピールしてしまうことがあるので、注意しましょう。
(AHAで50%、TCAで40%が目安です)
日本のエステや美容外科で行われるケミカルピーリングでは、主にAHAを20〜50%くらいの濃度で使っているようです。
また、BHAを20%くらいの濃度で使っているところもあるようです。
ケミカルピーリングを個人でやる場合は、特に濃度に気をつけましょう。
できれば、ケミカルピーリング用に調整した薬剤が売っているので、それらの薬剤を購入して、使うようにしましょう。
簡単な気持ちで薬剤の濃度を調整して、高濃度の薬剤でケミカルピーリングをしてしまうと、美肌効果を期待するどころか、逆に肌がぼろぼろになってしまいます。
くれぐれも薬剤の濃度には気をつけてください。
エステや美容外科でケミカルピーリングを行う場合は、まず濃度の心配はないと思いますが、前後のケアはしっかりと行ってもらうようにしましょう。